ひび割れエポキシ樹脂低圧注入

止水

 地下構造物における湧水や水槽等からの漏水は圧力がかかっており、止水を施すには経験と技術を要します。湧水や漏水の状況により止水方法は異なりますが、微細な空隙等からの漏水等には止水剤の高圧注入が非常に効果的です。

 水量が多い場合の止水例(目地・空隙・ジャンカ等)

止水前
人孔内廃止管からの大量湧水
止水状況
止水状況 
止水完了
 
止水完了

 水量が少ない場合の高圧注入止水例(ひび割れ・打継部・耐圧盤等)

高圧注入(ひび割れ漏水)
ひび割れ部高圧注入
高圧注入(打継部漏水)
打継部高圧注入 
高圧注入(耐圧盤漏水)
 
耐圧盤高圧注入
                                                                                   

ひび割れ注入

 止水とは反対に建築物等のひび割れに対しては、エポキシ樹脂等を低圧でゆっくりと注入しひび割れの細部にまで樹脂を行き渡らせる必要がある為、低圧自動注入工法が主流になっています。
ひび割れの痕跡を目立たなくしたい場合は注入後、
コンクリート調色を行います。

 エポキシ樹脂低圧注入
低圧樹脂注入工法
エポキシ樹脂低圧注入(入隅)
 入り隅用座金を用いた注入

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